令和6年2月15日、潮来市議会にて臨時会が開催された。議題には議長、副議長の選挙や、常任委員会委員の選任などが含まれた。
審議の開始に先立ち、临時議長の箕輪昇氏が会議を招集し、出席議員16名が確認された。
原浩道市長から、市議会議員選挙に新たに当選された議員に対して祝意が表され、今後の議会運営に期待が寄せられた。
議長選挙は、議員たちの合意の下、指名推選で行われた。結果、小峰進議員が新しい議長に選ばれ、「市民の声を大切にし、議会改革に努めたい」と語った。
続いて、副議長選挙が行われ、投票の結果、飯田幸弘議員が副議長に当選。彼もまた、円滑な議会運営と市民の福祉向上を目指す姿勢を見せた。
常任委員会における委員の選任も行われ、各委員会の正副委員長が決定された。教育福祉経済常任委員会の委員長には平田健三議員が選ばれ、副委員長には和田直子議員が選任された。
議会運営委員会や広報編集委員会についても、委員の選任と正副委員長の互選が進められた。これにより各委員会の機能が強化される見通しである。
さらに、鹿行広域事務組合議会や、茨城県後期高齢者医療広域連合議会、霞ヶ浦水郷流域下水道整備推進協議会においても委員の選挙が行われ、選任結果が報告された。
本臨時会の最後では、閉会中の継続調査提案が承認され、今後の議会運営に向けた具体的な課題に取り組む姿勢が強調された。
本議会は、市民の安心・安全を守るため、議会と市長の連携が重要であるとの認識の下に運営された。議員たちは、潮来市の将来を見据えた積極的な議論を行い、活発な市政運営を目指す立場を再確認した。