令和4年4月15日、潮来市議会臨時会が開催され、新たな議案が提出された。
この日は、専決処分に関する承認と一般会計の補正予算が主に議論されることになった。議会が始まると、議長の箕輪昇氏が、新型コロナウイルス対策としてマスク着用と換気を呼びかけた。市長の原浩道氏は、ワクチン接種率が全体で65%、高齢者は約89%に達していると報告した。このような状況下で、地域経済の回復に向けて注意深く行動する必要があると強調した。
提出された議案の一つ、承認第3号では、潮来市税条例等の一部改正が求められた。この改正は、地方税法の一部変更に伴うものであり、特に個人住民税の負担を軽減するものである。財政課長の橋本太氏は、DV被害者を保護するための措置についても、具体的に説明した。この項目は、閲覧等の手続きに配慮された内容になっている。