令和2年2月13日、潮来市議会臨時会が開催され、議長や副議長の選挙が行われました。
まず、臨時議長である今泉利拓議員が議会の開会を告げた後、市長の原浩道氏が挨拶をしました。原市長は新しく当選した議員に祝辞を述べ、潮来市の人口減少や少子高齢化の進行について懸念を示しました。議会活動の重要性を認識してもらい、市民のために取り組むよう呼びかけました。
議長選挙では、笠間丈夫議員が12票を獲得し当選しました。投票結果は、有効投票15票、一名の無効票がありました。笠間議員は当選挨拶で、議会運営の円滑化に向けて努力する決意を表明しました。続いて、副議長の選挙が行われ、箕輪昇議員が12票を集めて選出されました。
さらに、各常任委員の選任や委員長・副委員長の互選が行われ、議会運営委員会、広報編集委員会の構成も決定しました。各議員が自身の役割を果たし、市民に信頼される市政の実現を目指す意向を固める場となりました。
この臨時会では、新たに立ち上がった議会の構成が市政に与える影響についても議論がなされつつあったようです。原市長は引き続き、新しい議会メンバーとの協力を求め、双方の役割を全うすることを強調しました。