令和２年９月８日、鉾田市議会が定例会を開催し、様々な議題が扱われた。会議では新型コロナウイルス感染症への対処や新たな道路整備など、多岐にわたる質問が交わされた。
全体の焦点は、根嵜 眞議員の一般質問での新型コロナウイルス関連の対策や市道鉾田大洋線の交通状況、洪水に関する対策が中心的に議論された。根嵜 議員は、コロナ禍での公衆衛生観点からの対策を強調しつつ、具体的な進捗状況にも言及した。「公衆衛生対策が重要です。地域全体が一丸となって頑張りましょう」と述べた。
また、市長の岸田 一夫氏は「道路整備は地域の自立、発展に不可欠です。今後もプロジェクトを遂行し、より良い交通網を目指す」と文脈を持たせた発言を行い、議員たちを安心させた。特に道路網の整備には、鹿嶋市、神栖市との交通ネットワーク強化が大きな期待を寄せられている。
ほかにも、数名の市議員からは、高齢者に対する支援の必要性に重点が置かれた質問が相次いだ。特に、ごみ出し支援の提案も上がり、地域住民同士の助け合いの重要性が求められている。「助け合いのシステムを確立しましょう」と声を上げた議員も多い。
さらに、自治体間の協議が進められている中、ドライブレコーダーの導入や公用車の安全対策についても議論され、評判を上げている事業が多くの関心を集めた。「交通安全策は市民の命にかかわる重要な問題ですので、そういった取組みを進める必要がある」との意見が出た。