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名寄市議会臨時会、議長選挙と多くの議案を審議

名寄市議会は臨時会を開き、議長選挙や補正予算案の承認などを行った。市政の透明性を高める施策が求められている。
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令和5年第1回名寄市議会臨時会が5月12日に開催され、議長選挙や副議長選挙などが行われた。

新たに議長に選出されたのは、山田典幸議員。議長就任にあたり、「市民の幸せのために尽力する」と誓った。議長からは、市の課題として少子高齢化や人口減少への対策が挙げられ、地域の協働によるまちづくりが求められるという。議議長は「今こそ、共通の目的に向けて議会の機能を十分に発揮する時。市民に信頼される議会を目指す」と強調した。

また、副議長には倉澤宏議員が選ばれ、「市民の信頼を得る議会の実現に努める」と述べた。議長及び副議長の選出後、議会の方針に関する議論が活発に行われた。

議事日程には、複数の議案が上程され、専決処分の承認や、名寄市一般会計補正予算の紹介が続いた。特に、第6号議案では、低所得の子育て世帯に特別給付金を支給する施策が発表され、支援体制についての議論がなされ、多くの出席議員が賛同を示した。市民部長は、「可能な限り迅速に施策を実行する」とコメントした。

さらに、名寄地区衛生施設事務組合議会議員及び上川北部消防事務組合議会議員の選挙も行われ、それぞれ7名、3名の議員が新たに選出された。

終了に際し、加藤市長からは「新型コロナウイルスの影響を乗り越え、今後の時代変革を共に考え行動していく重要性」を述べており、議員に対して引き続きの協力を求めた。臨時会は午前11時36分に閉会した。

議会開催日
議会名令和5年第1回名寄市議会臨時会
議事録
タイトルの評価記事の内容は会議録の議事進行や主要アジェンダに即したもので、特に議長と副議長の選出や重要議案の概要が含まれています。
説明文の評価説明文は会議の重要性を強調し、議題の内容を正しく反映しているため、一貫性があります。
本文の評価会議録の内容に忠実に基づいており、議長・副議長の選出や市長の発言など、重要事項が反映されています。

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