令和元年第1回三原市議会臨時会が開かれた。
この臨時会では、議長の選挙が行われた。仁ノ岡範之議員が議長に選任されました。これにより、新たなスタートを切った議会が期待される。
仁ノ岡議長は挨拶の中で、議会と市長の信頼関係の重要性を強調。「議会のスタンスをしっかり保持し、住民福祉や市勢発展のための政策提言が必要」と述べました。議会の活性化を図るため、議員間の交流も促進したい考えを示しました。
次に副議長の辞職が取り上げられた。政平智春副議長が一身上の都合で辞職を願い出たことが確認され、辞職が許可されました。政平副議長は、過去1年間の任期中に議会が様々な困難に立ち向かってきたことを振り返り、支援を感謝しました。
その後、副議長の選挙が行われ、中重伸夫議員が再任されました。中重議員は、災害復旧や少子高齢化への対応が喫緊の課題であると認識し、さらなる議論の必要性を訴えました。議会が一丸となり、これらの問題に対して前向きに取り組む姿勢を示しました。
また、常任委員や議会運営委員の選任が行われたことも報告されています。それぞれの委員が充実した活動を通じて、市の運営に貢献することが期待されます。
さらに、三原市監査委員の選任についても議論され、児玉敬三議員が選任されることが決定。市長の説明により、その経歴と適任性が強調されました。市の発展に対し、監査委員としての役割を果たすことが求められています。
最後に、閉会中の継続調査が承認され、次期会議の会期調整や議会運営に関する事項が議題に上がることとなりました。天満祥典市長は、議会の新たな構成にお礼を述べ、市の発展に向けて全力で取り組む意を表明しました。
このように、議会の役員選任を経て、様々な議題が議論された臨時会が終了した。今後の議会活動に注目が集まる。