令和6年第4回三原市議会定例会が開催された。
議会では、西小学校と第三中学校の長寿命化に関する改修工事契約が審議された。
提案された議案は、いずれも建築主体工事であり、両校の安全性や教育環境の向上が期待される。
新地弘幸副市長は西小学校の改修工事について説明した。
具体的には、管理・特別教室棟及び屋内運動場の屋上防水や外壁、建具等の修繕に関連した費用は、約2億4,952万9,500円であるという。履行期限は令和8年2月24日で、契約相手には山陽建設株式会社が選ばれている。
続いて、第三中学校に関する工事についても説明が続けられた。
改修費用は、約2億2,742万2,800円となり、履行期限は令和7年3月10日で、契約相手は保道建設株式会社である。
いずれの工事も、条件付一般競争入札を経て契約先が決定された。このような手順を踏むことで、透明性が保たれているとのことだ。
議長からの質疑がありましたが、特に異論はなく、議案はすべて総務財務委員会に付託される運びとなった。
次回の本会議は、6月18日に予定されており、さらなる議論が行われる見通しである。今回の工程は市民の安全と利便性向上を目指している。