令和3年第7回三原市議会定例会が開催された。
議題には令和3年度三原市一般会計補正予算(第10号)が上程された。新地弘幸副市長がその内容について説明を行った。今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた子育て世帯への支援を目的としている。
新地副市長は、子ども1人当たり10万円を給付することが決定した旨を述べた。これにより、迅速な支援を重視し、5万円の追加支給を行うことになった。今回の補正予算の額は、6億3,650万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ525億2,437万5,000円とするものである。
支給対象者は7,300人に及び、児童手当の支給対象者分は年内に支給される予定である。公務員を除く家庭に対し、申請不要のプッシュ型で給付金が支給される。そのため、必要な手続きが簡略化されることが期待されている。