令和2年第2回神石高原町議会定例会が開催され、町長入江嘉則氏が施政方針を述べた。
町長は、令和2年度は「8つの挑戦の総仕上げ」と位置づけ、特に町民満足度を高めることに注力する考えを示した。町民の意見を重視し、住民目線の施策に移行することが求められる。
具体的には、道の駅の運営に関する新商品開発を挙げ、今後の展望を語った。特に、道の駅オリジナル商品や流通の確保を行い、産業の振興を図っていく意向を示した。
続いて、補助金の見直しについて述べた。町長は、「補助金とは行政の役割」としながらも、厳しい財政状況を踏まえ、見直しが避けられないと強調した。そのため、運営費や管理経費の支出を慎重に見極める基準を設ける方針を述べた。