令和6年第2回神石高原町議会定例会が開催され、複数の議案が原案通り可決された。
特に、令和6年度の一般会計予算や国民健康保険特別会計予算が全議員の賛成により承認され、住民に向けた更なるサービス向上が期待される。
議案第32号の一般会計予算は、116億4,500万円とされ、地域の生活向上を目指した施策が盛り込まれているという。
また、議案第33号から第39号にかけて、各種特別会計予算が次々と可決され、特に高齢者や子育て世代に配慮した施策についても意見が出された。
加えて、町道路路線に関する一連の議題も扱われ、町道認定の必要性や変更について議論が行われた。
議員の質疑の中で、木野山議員から地域道の管理や要望が紹介され、これに対し堀井建設課長補佐が"以前から町で整備してきた成果が認められた結果である"と答えた。
さらに、教育長政宗賢治氏の再任についても全員一致で承認され、今後の教育行政方針の方針について期待が寄せられている。
閉会にあたって、入江町長は出席した議員に感謝の意を表し、"今後も町民のための施策を進めるため、議会と連携して取り組んでいく"と述べた。
議会運営委員会や各常任委員会の閉会中の所掌事務調査についても進められ、議員の協力のもと、これからの施策がさらなる充実が図られることが見込まれる。