令和6年第2回福山市議会臨時会が2024年5月13日、福山市で開かれた。
議長の選挙を始め、重要な議題が数多く取り扱われた。
まず、臨時議長として小川眞和議員が議席に着くと、市長の枝広直幹氏が挨拶に立った。
挨拶では、4月の市議会議員選挙での当選を喜び、再選を果たした議員に感謝の意を表した。
市長は、議会と行政が共に市政を進める車の両輪であると強調した。
また、世界バラ会議福山大会と「子ども未来づくり100人委員会」の取り組みについて言及し、
後者については、6月に開催予定の委員会で子育て支援のアイデアを本格的に議論する計画があると述べた。
日程第1の議長選挙では、出席議員38名全員の投票により、今岡芳徳議員が23票で当選した。
続いて副議長の選挙が行われ、岡崎正淳議員が36票を獲得し副議長に選任された。
両氏は新たな議会の運営に向けて、円滑な進行を約束した。
さらに、福山市監査委員の選任について、早川佳行氏と宮本宏樹氏の2名に同意が得られた。
市長から今後の監査業務における期待が言及された。
今後も体制を整え、市民福祉の向上に努める姿勢が示された。
最後に、次回の本会議は5月14日午前10時からの開催となることが確認され、会議は散会した。