令和3年第3回定例会が関市議会で開催されました。
本会議では、会期の決定を含む様々な議案が議題に上がりました。
市長の尾関健治氏は承認第9号の専決処分について報告を行い、予算の変更を提案しました。これにより、歳入歳出の総額が407億6,599万4,000円に達することが見込まれています。
特に議案第60号の一般会計補正予算第6号についても重要性が高く、820分の323が新型コロナウイルス対策に充てられることが強調されました。この補正予算は、市の財政運営を支えるために必要との見解です。
また、議案第45号として提出された関市の個人情報保護条例改正案について説明もあり、市民のデジタル社会の形成のための法整備が進められています。
市長は、関連法施行等に伴う内容の見直しや字句の改正について詳しく述べました。
癒しの施設設置条例案も発表され、古民家にぎわい施設の設置を進めることが確認されました。これにより地域振興が期待されているとのことです。
会議の最後には、議事日程の全案件が無事に終了し、議長の市川隆也氏が会議の閉会を宣言しました。次回の会議は10月10日に予定されています。