令和元年第2回定例会が令和元年6月4日、関市で開かれた。
議題には、補正予算や条例の制定など重要な案件が提案される。
市長の尾関健治氏は開会の挨拶で、提出された諸案件について慎重な審議を求めた。
報告第2号では過去の繰越明許費についての計算書も提出され、関市民の関心を集めた。
議事の中で、特に承認第7号と第8号が議論の中心に。
この二つは、農業集落排水事業の歳入不足を補填する目的での専決処分であると市長は説明する。
彼は、これが「会計年度独立の原則の例外」となり得る事例であると強調した。
また、議案第43号から第62号まで、会計年度任用職員の報酬に関する条例制作や補正予算の通達にも重きが置かれた。
市役所の職員報酬などを見直す重要な時期にあり、議事は活発化。
市川隆也議員からは会期の決定が報告され、議会運営の透明性も確保される。
本日の議論では施行日が令和2年4月1日から始まる条例もあり、長期的視点が求められている。
もちろん、議案の質疑や代表質問を経た上で、重要案件についても一括で決定することが議長より仰せられた。
議会の日程が進む中、各議員の発言も重要視され、「市民の声を市政に反映します」との意見が目立った。
今後、議会は関市をいかに住み良くするかという視点をお忘れなく継続的に審議していかなければならない。
これにて本日の会議が終了し、次回は13日午前10時からの予定。
議事日程には質疑及び一般質問が盛り込まれる予定である。