関市議会は令和4年第2回定例会で、重要な議題に取り組んだ。
主な内容は、議案第38号から第44号までの議案、さらに2件の請願、関市の職員定数に関する条例改正などである。
特に議案第43号である令和4年度関市一般会計補正予算では、安桜中央公民センターの駐車場整備が大きく取り上げられた。総務厚生委員長の土屋雅義氏は、駐車場不足の解消を図るため、安桜中央公民センターの駐車場を利用者に開放し、駐車台数を増やす計画を説明した。
さらに議案第45号、関市介護保険事業特別会計補正予算については、歳入と歳出の不均衡が問題視された。この件について、当局は新たに介護保険料を見直すことで対応を図ることを示した。
加えて、消費税に関する2件の請願、"消費税インボイス制度実施中止を求める請願書"および"消費税率を5%に引き下げることを求める請願"は、賛成少数で不採択となった。請願に対する賛否は分かれ、それぞれの議員が意見を述べた。
尾関市長は最後に、賠償金や新車の購入に関する複数の議案を提案し、十分な議論を経て採決が行われた。議会の運営が今後の重要なテーマとして位置づけられ、議員個々の活動がどう影響するか注視されることとなった。今後の議会の動きが期待される。