令和4年第2回定例会が6月3日に開かれた。議会は今定例会の会期を21日間とすることを決定した。
市川隆也議員(議会運営委員会委員長)は、会期を本日から24日までの22日間とする旨を報告した。休会期間を設け、質疑や議案審査を進める。
さて、提出された議案は合計13件。中でも議案第37号は公務災害補償に関する条例の一部改正を含む。これは少年法の一部改正に伴うもので、内容を見直した意義が求められる。
次に、議案第43号では2024年度の一般会計補正予算が提案された。尾関健治市長の説明によれば、902万円が追加され、予算総額が417億6,768万円となる。さらに、歳出は社会福祉費や教育費での補正を含むが、特に高齢者対策を重視した内容が見受けられた。
一方で、議案第44号では国民健康保険特別会計の補正予算が提案された。こちらも20万円の補正を行い、330億を超える規模での修正が求められた。医療用器具の購入など、コストを抑えつつ質を高める取り組みが評価されている。
最後に、議員定数に関する調査特別委員会の報告があり、調査結果として現在の議員数23人を見直す必要があるとの意見が多かった。三輪正善議員が報告し、議員定数における議論の進展を明らかにした。今後も市民の声を反映させるため議会運営の改革に努めるという意向が示された。
会議は14日に再開される予定であり、引き続き議案質疑や代表質問が行われる。市の重要な施策や予算の見直しがなされ、透明性が一層求められる中での議論が続くことが期待される。