令和元年10月21日、美濃加茂市議会第1回臨時会が開催された。
初めに、伊藤誠一市長が議員に感謝の意を表し、一般会計補正予算などの議案提出をおこなった。この会議には、市長を始めとする幹部が出席し、議事が開始される。出席した議員からは、議長及び副議長の辞職があり、これに伴う選挙も行われるとのこと。
会議は、議長高井厚氏の辞職願の朗読から始まった。だれもが異議なく辞職を許可した後、高井氏自身が辞職の挨拶を行った。彼は、議長としての重責を実感し、今後は市民の福祉向上に尽力することを約束した。
この後、次の議長選挙が進行した。新副議長の牧田秀憲氏が議長に就任すると、引き続き副議長の選挙が行われ、渡辺義昌氏が当選した。議事進行の重要性が改めて認識される。
次に、補正予算及び農業集落排水事業の分担金決定に関する諮問が行われた。渡辺久司経営企画部長が補正予算を説明し、債務負担行為の設定について明らかにし、質疑応答でさらなる詳細が問われたが、質疑なしとされ、この議案は原案通り採決され、通過した。
また、農業集落排水事業分担金に関わる審査請求が提案され、同様に賛成が多く、処分庁からの主張さらに議会での意見が出された。その結果、審査請求には理由がないとの意見が出され、合意を得た。これによって議会は後続の手続きを順調に進めていく姿勢を見せた。
最終的には、すべての議案が終了し、伊藤市長が締めの挨拶を行った。彼は、今後の取り組みとして地域行事への参加を呼びかけ、議会の運営が市民のためになることを希望した。