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530さんぽやSDGsの推進が話題に 美濃加茂市議会定例会

美濃加茂市議会第4回定例会で、コロナ禍の市民活動やSDGs取り組みが議論されました。
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令和3年12月8日に開催された美濃加茂市議会第4回定例会では、さまざまな市政一般に対する質問が取り上げられました。注目されたのはウイズコロナの市民活動、特に530(ごみゼロ)さんぽ事業、具体的には、参加者が散歩をしながらごみを拾う活動に関する報告です。この活動には、現在48名が登録し、716袋のごみが回収されているとのことです。

田口智子議員は、530さんぽの登録者が伸び悩んでいる現状を指摘し、さらなる登録者数を増やすために行政が積極的にPRを行うべきだと主張しました。これに対して市民協働部長の山田尚樹氏は、広報活動を改善し、地域のイベントにも参加していく意向を示しました。

次に、ローカルSDGsみのかもプロジェクトについても言及されました。教育長の日比野安平氏は、このプロジェクトを通じて持続可能な開発目標に向けた意識を子供たちに高めたいと強調しました。特に、未来を担う世代にSDGsを身近に感じてもらうことが重要だとの意見には、多くの同意が見られました。

また、地域貢献活動として、古井第一保育園跡地の利用についても議論が交わされ、発達支援センターや地域の交流拠点としての可能性が示されました。市としては、地域のニーズに応じた施設の整備を進めていく姿勢を見せています。

さらに、自治会の家庭ごみ集積所からの不法投棄問題も重要な課題として取り上げられました。市民協働部長は、地域住民との連携を強化し、違法投棄を抑止する方法として防犯カメラの設置を提案しました。そして、協力的な地域社会の形成が、この問題解決のカギであると述べました。

また、新庁舎建設に関する説明会も行われ、多くの市民が参加し、様々な意見が出されました。この建設計画と駅南再開発計画は、両者が密接に関連することから、議論が尽くされていくことが求められます。新庁舎の立地は多くの市民にとって関心の高い話題であり、透明性のある情報提供が引き続き重要です。

議会開催日
議会名令和3年12月美濃加茂市議会第4回定例会
議事録
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