令和3年3月8日、美濃加茂市議会の定例会にて新型コロナウイルスワクチン接種や学校授業、経済支援策についての議論が行われた。市では、ワクチン接種を進める一方で、その必要性や接種率の向上に向けた施策が提案された。
また、ワクチン接種に対する誹謗中傷の防止にも力を入れることが必須であり、接種後の副反応への正しい理解と対応も市民に対して啓発されるべきである。
教育長は、昨年の学校休校時のオンライン授業について振り返り、様々な課題を特定した。特に、リモート授業の有効性や、感染者が出た際の対策についても言及され、学校間でのクラスター対策は今後も万全に行う必要があるとの認識を示した。
さらに、飲食業界への経済支援についても話題に上がり、協力金などは市民への対応が重要だが、納入業者や関連企業への支援も考慮する必要があるとの意見が重視された。 回復の兆しが見えない中、事業者の皆さんの経済的な支えが求められている。
最後に、議論は地域強靱化計画に移り、災害対策の強化が謳われた。美濃加茂市では、公共施設における安全と効率の確保が目指され、共同で連携できる体制の構築が議論された。