令和3年12月10日、棚倉町議会定例会での一般質問が行われ、保育園経営や街道整備、水害対策の重要性が議論された。
鈴木政夫議員は、保育園の社会福祉法人から町立への移行の必要性を強調した。現在の経営状況や保育士の待遇の不均衡を示し、町として責任を持つべきだと訴えた。合併後の経営改善計画について町長は、赤字が減りつつあると答えたが、鈴木議員はさらなる取り組みを求めた。
次に取り上げられたのは、棚倉高校跡地の利用計画であった。町長は、現在の所有者は県であり、町の発展のために利用計画を町が立てるべきではないと厳しい見解を示した。鈴木議員は、この土地が町にとって重要なのに、県任せでは意味がないとの見解を強調した。