令和3年7月15日、白河市議会臨時会が開かれ、新たな議長と副議長が選出された。
議長辞職の件では、菅原修一氏の辞職願が提出される中、無事に許可された。議長選挙は水野谷正則副議長の進行のもと、行われ、筒井孝充議員が議長に選出された。筒井議長は、「市民が暮らしやすいまちづくりを目指し、議会と共に連携していく」と述べ、今後の意気込みを表明した。
続いて、副議長の辞職と選挙も行われ、水野谷正則氏が辞職。直後に行われた副議長選挙では、石名国光議員が14票を獲得し選出された。石名議員は、今後の活動に向けた意気込みを示し、議会の充実に取り組む意志を強調した。
また、常任委員及び議会運営委員、議会報編集委員の選任が行われ、各委員も決定された。この臨時会では、議席の変更、および閉会中の継続調査の件も審議され、全ての議題が円滑に進行した。
市長、鈴木和夫氏は挨拶の中で、「コロナ対策の重要性」と「議会との連携」が必要であると訴え、議会と協力する姿勢を示した。コロナワクチン接種に向けた準備状況や、市民の命を守るための施策に全力を尽くす意義に関しても言及した。
最後に、全ての議案が承認され、議会は無事終了した。今後の白河市議会の活動に期待が寄せられる。