令和4年12月21日、白河市議会定例会が開催され、防災や福祉、教育、農業など幅広い議題が取り上げられた。
議案第123号から133号までの指定管理者の指定が一括して可決され、各施設の管理が促進される。
議案第127号、聖ケ岩ふるさとの森の利用者数について質疑が行われ、令和3年度には約9000人、令和4年度も好調であることが確認された。
教育及び福祉関連の議案が続き、議案第132号の白河市武道館の管理について、指定管理者制度の概要が説明された。悪影響の抑制とサービス向上が期待される。
国民健康保険や介護保険の特別会計の補正予算も全会一致で可決。これらの措置により、地域住民の福祉向上が図られることが見込まれている。
特に、動物保護に関する請願が提案され、動物を虐待から守る法整備が求められた。賛成意見が多く、良好な環境の整備に寄与することが期待される。これに続いて、議会運営委員長から動物虐待に関する法治の必要性についての詳細な説明があった。
その他、議員の派遣や教育委員会、農業委員会の委員任命が行われ、地域政策の推進に向けた動きが加速していることが確認できた。
最後に全ての日程が終了し、令和4年12月の定例会は閉会した。今後の議会活動に注視が集まる。