令和元年7月19日、白河市議会臨時会が行われた。
新議長として菅原修一議員が選出され、議会が新体制に移行する重要な会議であった。出席議員24名中、菅原氏は全票を取得し当選した。これにより、彼が議会運営を担うこととなり、今後の議会の方針に影響を与えると思われる。
挨拶に立った菅原修一議長は、議員の協力に感謝しつつ、「公平で公正な議会運営に努める」と意欲を示した。また、先の市長選で当選した鈴木和夫市長も挨拶を行い、「地域経済の振興や子育て支援、教育環境の整備を全力で進めていく」と表明した。
その後は、副議長の選挙が行われ、水野谷正則議員が23票を獲得し当選した。議会の運営体制が整い次第、各委員会の設置が進められる見通しである。常任委員の選任と議会運営委員の指名も行われ、各議員が役割に応じた職務を果たすことが期待されている。
今回は、白河市議会の規定に基づき、議会案第1号と第2号の条例改正も行われた。条例改正は、議員定数の変更に伴い、常任委員会の構成を見直すものであった。今回の改正を通じ、議会の活動が一層効率的かつ円滑に進むことを目的としている。
議会の終わりに、議長から継続調査の申し出があったことが報告され、議長と市長の協力のもと、白河市の未来に向けた議論と計画が着実に進むことが期待される。臨時会は午後3時38分に終了し、これからの市政運営に向けた新たな一歩を踏み出したことが高く評価されている。