令和5年7月25日、白河市議会は臨時会を開催し、新たな議会運営の基盤を整えた。
議長には筒井孝充議員が当選し、今後2年間の市議会運営を担うことが決まった。これに際し、筒井議長は議場で「この白河市議会を一生懸命守り立てていきたい」との意気込みを示した。
副議長選挙では、佐川京子議員が当選し、「白河市、白河市議会発展のため、尽力する」と述べた。議長と副議長の選任は新体制の育成として重要な意義を持つ。
さらに、議席の指定や会議録署名議員の指名が行われ、議会の基本的な運営体制が確立された。また、今期臨時会の会期は1日間と決定。この決定により新たな会期がスタートし、今後の議会活動に向けた準備が進む。
常任委員及び議会運営委員の選任、議会報編集委員もそれぞれ選任が行われた。全議員が議会の円滑な運営に寄与する姿勢が見られ、今後の議論に期待が寄せられる。
最後に、白河市監査委員の選任が議題に上がり、高橋光雄氏が適任とされ同意を得た。市長の鈴木和夫氏が、今後の市政運営における協力を呼び掛けたことで、議会と市執行部の連携を強化する流れとなった。
今回の議会では、市民の信任を受けた新しい体制がスタートし、市政の発展に向けた歩みが始まることになる。議会の今後の運営と、白河市のさまざまな課題に対する対応に、注目が集まる。