令和4年4月21日、白河市議会臨時会が開催された。
この会議では、6つの議題が上がり、その中でも特に議案第84号と議案第87号についての承認が重要視された。市長の鈴木和夫氏は、議案第84号について、福島県沖地震により被災した住宅再建のための予算措置が必要と強調した。これによって緊急に専決処分が必要であったという。さらに、議案第87号に関しては新型コロナウイルス対応のための補正予算が提案され、歳入歳出の総額を288億2869万5000円に引き上げることが決まった。
出席した議員からは、提案される議案に対して特に質疑はなく、全体的にスムーズに進行したという。このように、議案の承認は即時に行われ、特段の異議もなく可決に至った。議長の筒井孝充氏は、4案全てが原案通り承認されたことを確認し、会議の終了を宣言した。
市政における課題への迅速な対応が求められる中で、今回の臨時会では、災害復旧や感染症対策に関する予算処置がしっかりと審議された。これにより、白河市の市民にとっても安心な環境が維持されることが期待される。ただし、今後の運営には引き続き注視が必要である。議会は今後も透明性があり、信頼される行政運営を行うことが重要であろう。
最後に、臨時会は午前10時09分に閉会し、会議録の署名には、筒井議長及び三名の議員が署名したことが記録されている。