令和4年第4回中島村議会定例会では、各種補正予算が可決された。
議案第41号の一般会計補正予算では、学校林の管理収入に関する質疑が行われた。学校教育課長兼生涯学習課長の小林隆氏は、部分林売払収入は中島中学校が管理する学校林からの収入であり、今年度が契約満了で立ち木販売の入札を行った結果、303万6,000円の収入を得たと説明した。
また、補正予算の中には、国民健康保険特別会計や簡易水道特別会計など、他の重要な議案も含まれている。議案第42号および第43号は、それぞれ質疑もなく原案どおり可決された。
議案第44号から第48号も、質疑や討論がなく、一括して可決される形となった。特に議案第45号では、電気料金の高騰により、農業集落排水処理に必要な光熱水費の増加が見込まれ、180万円の補正が決定されたことが重要なポイントとなった。
さらに、村長からの報告が行われた中、教育委員会の委員任命に関する同意についても取り上げられた。この件は、任期満了となる長田富雄氏の後任に渡辺一三氏が考えられている。また、木村秋夫議員からは、教育委員のお友達であることからの質問もあった。
最後に、議会運営委員長からは、次期会議の準備に向けての閉会中の継続調査申出について提案があり、議員全員の賛同を得て、その申出は認められた。