令和元年6月7日、中島村で第2回定例会が開会した。
議長の藤田利春氏は、出席議員が定足数に達していることを確認した。
続いて、日程に従い、会議録署名議員として椎名康夫氏と小室重克氏の指名を行う。
そして、本定例会の会期を6月12日までの6日間と決定した。
まず、諸般の報告が行われた。藤田議長は4月に開催された議長会について報告した。
その中で、歳入歳出決算の認定や新年度の予算補正案が承認されたことを伝えた。
また、議会広報編集委員会の小室重克氏は議員派遣の報告を行った。
参加者は、広報研修会で「住民に役立つ議会だよりの編集」について学び、有意義な内容だったと述べた。
次に、村長の加藤幸一氏が行政報告を行った。村ではカリ肥料の配付や、道路等側溝の撤去が進んでいる。
また、各行事においては地域の環境美化や地域住民の交流が促進されている様子が伝えられた。
特に、4月の全村一斉クリーンアップや、技術交流を目的とした修学旅行の成功について言及した。
続いて、村長による報告も行われた。加藤氏は、繰越明許費や土地開発公社の経営状況を報告した。
これにより、村の運営状況が透明化されるとした。
また、今後の課題として人員配置や財政の健全化が挙げられ、議員からの理解と協力を求めた。
最後に、議案の上程が行われた。議案第21号から第35号までの15議案が一括で提案され、内容について村長が説明した。
条例の改正や補正予算に関する詳細が示され、今後の審議を通じて一般会計の増額などが計画されている。
この後、議案の詳細について担当課長が補足説明を行う。