令和2年第4回四街道市議会定例会が開催され、議案に関する重要な審議が行われた。
本会議では、議案第1号から第17号までが議題に上がり、質疑はなしという結果となった。
常任委員会への付託が決定し、議案が委任された。
その後、議案第2号に対する委員長報告が行われた。総務常任委員会の西塚義尊委員長がこの議案についての審査結果を報告した。その中で、一般職の職員の給与等に関する条例の一部改正についての内容が説明された。
改正により、職員1人当たりの賞与は1万円から3万円程度の減額となり、全体で約1,100万円の影響が見込まれた。この改定に対する質疑応答も行われ、国及び千葉市の動向が注目された。
阿部百合子議員が反対意見を表明し、昨年の台風やコロナ禍での市民への支援努力を強調した。地域経済の再生には個人消費の向上が欠かせないとし、議案の影響が懸念された。
質疑や討論の後、議案第2号は可決され、常任委員会の報告通りに承認された。国の状況を踏まえた議案の調整が今後求められる。