令和6年第1回四街道市議会臨時会が、4月23日午後1時に開会され、議案の審議が行われた。
この日の会議では、会期が1日間と定められ、議案第1号から第4号までについての説明が行われた。市長の鈴木陽介氏は、議案の提案理由を述べ、市民税や固定資産税の規定整備、国民健康保険税の軽減判定について説明した。特に、議案第3号では、国民健康保険加入世帯の軽減判定に関する質疑があり、生活水準が変わらなければ対象者への影響は少ないとの見解が示された。
また、議案第4号での工事請負契約の締結については、千代田中学校北校舎改修工事の施工業者が紹介された。議員の質疑に対し、市教委の報告も交えた詳細な答弁が行われた。委員長報告に対する討論は行われず、ただちに採決に入った。
全ての議案は、異議なく承認され、議案第1号から第3号までは原案通り承認、工事請負契約に関する議案第4号も可決となった。出席した議員は全員の賛同を得て、議会の運営が円滑に進む結果となった。議会の最後に、関根登志夫議長は臨時会の閉会を宣言し、会議は午後3時40分に終了した。