令和元年第2回四街道市議会定例会が、6月3日に開会した。
この会議で、市長の佐渡斉氏が施政概要を説明。新しい令和の時代を迎えたことを祝福し、今後のまちづくりに対する意気込みを表明した。特に「人 みどり 子育て 選ばれる安心快適都市 四街道」の実現を目指す姿勢を強調した。
市の直面する重要事項として、ごみ処理施設の稼働に遅れが生じる情報が共有された。今後の対応として、地元自治会と連携し施設建設事業を進める考えが示された。また、若い世代をターゲットにした「結婚新生活応援事業」の開始も報告された。
議案の説明では、議案第1号から第14号までが提案され、それぞれの内容が詳細に説明された。特に、地方税法等改正に伴う専決処分の承認に関する議案が複数あり、市民税や固定資産税に関連する規定整備が求められた。
また、発議案第3号については、議員報酬に関する特例の延長が提案され、特に質疑応答は行われなかった。最後に、陳情第11号が特別委員会への付託が決まった。
休会に関する議題では、6月4日から6月6日までの期間、議案調査のための休会が全会一致で決定された。次回は6月7日に開催される予定となっている。