令和元年第4回四街道市議会定例会が11月25日、開会した。
議会の初日は、議事日程が発表され、会議録署名議員の指名、会期の決定が行われた。
議長の戸田由紀子氏は、本定例会を23日間として定める旨を告げた。
出席議員は20名で、全ての議案を審議する準備が整った。
施政概要において市長の佐渡斉氏は、9月から10月にかけての台風による影響について、災害対応に全力を尽くしたと述べた。
市では、県や自衛隊、東京電力と協力し、安全確保に向けた取り組みが強調された。
また、被害を受けた施設の補修や被災者支援に尽力していることを報告した。
議案に関しては、議案第1号から第16号までを一括上程し、それぞれの提案理由が説明された。
特に、令和元年度四街道市一般会計補正予算が提案され、歳入歳出の追加が必要な状況が説明された。
また、議案第12号では、補正予算の具体的な内訳が示され、その中には特に社会福祉や地域経済の支援が含まれている。
特に発議案第6号においては、議員定数の削減が提案された。
山本裕嗣議員が述べたように、定数を22名から20名に変更するもので、今後の選挙に向けた取り組みが必要とされている。
この発議案は議会運営委員会に付託され、今後の議論に影響を与える可能性がある。
議会は休会についても議論し、11月26日及び27日に議案調査のための休会が決定された。
市議会は今後も市民の声を反映させながら、活発な意見交換を促進していく方針のようだ。
今後の会期において、施策や議案についてさらに深い議論が期待される。