令和5年第2回四街道市議会定例会が6月20日に開催され、一般質問が行われた。
この日は、議員たちによる市民生活に直結する重要な問題が数多く取り上げられた。
議会では、藤宏一議員が「都市計画道路3・3・1号山梨臼井線第2工区の整備について」言及し、
「国道51号と千代田団地を結ぶこの道路は、当市にとって最重要路線です。整備が進まない現状に強い不安を感じます」と訴えた。
g トの整備について、
この事業の完了には長い期間がかかることを理解しながらも、早期着手を求めた。
また、次期ごみ処理施設の整備について鈴木陽介市長は、
「絞り込んだ3つのパターンについて、関係区・自治会の理解を得ることが重要です」と強調。
市民の意見を尊重しながら、進める必要性を訴えた。
岸本潤一郎議員は「企業誘致策の抜本的強化策について」質問をし、
市の計画や施策が実現するために、財源確保が不可欠であることを訴えた。
特に、イオンの進出計画中止について、「国道51号の遅れが影響している」と指摘し、
地域の特徴を考慮した企業誘致の重要性があると述べた。
保坂康平議員は、「安全な通学路を確保するための取り組み」として、
「危険個所に対する対応が遅れている現状がある」と指摘し、その改善策を求めた。
教育委員会は、通学路の安全を確保するためのしっかりした取り組みを続ける必要があると答えた。
さらに、選挙の低投票率改善についても議論が行われ、
特に高齢者や通勤世代の投票支援策が課題として挙げられた。