令和4年第3回四街道市議会定例会が、8月29日の午後に開会した。
出席議員は19名で、定足数に達し本定例会は成立した。
日程には、会議録署名議員の指名や会期の決定、施政概要の説明などが含まれている。
まず、成田芳律議長が議事日程について報告し、会議録署名議員の選任を行った。
15番の山本裕嗣氏と16番の森本次郎氏が指名された。
次に、成田議長が会期の決定を議題にし、31日間の会期に異議がなかったことを確認した。
これにより、会期は9月28日までと決定された。
続いて、鈴木陽介市長が施政概要の説明を行った。
新型コロナウイルス感染症に対して、市では千葉県や医師会などとの連携を強調した。
ワクチン接種については、高齢者向けに4回目接種を実施していると言及されている。
市民支援策についても言及があり、乳児家庭への支援や子育て世帯への給付金が進められている。
また、物価高騰に対応するための給食支援やデジタル技術の普及策も紹介された。
鈴木市長は、進行中の新たな総合計画の策定についても触れ、市民の声を反映する意向を示した。
次期ごみ処理施設や市庁舎整備の進捗状況も明らかにし、課題に対する対応が行われていることを報告した。
この後、議案第1号から議案第15号が一括で上程され、鈴木市長が提案理由を説明した。
各議案は、職員の育児休業や手数料条例の改正、予算関連などの内容が含まれている。
次回の議会は9月1日に予定されており、議案の詳細な審議が行われる見通しである。