令和6年第1回四街道市議会定例会が開催された。
議会では30件に及ぶ議案について質疑が行われたが、質疑の通告は確認されなかった。議案は所管の常任委員会に付託されることとなり、議会運営における円滑な進行が図られる見通しである。
特に注目されたのは、予算審査特別委員会の設置についてである。この委員会は20名の委員で構成され、議案第22号について審査を行うことが決定した。関根登志夫議長は「異議なし」と確認し、手続きが進められた。予算審査は市の財政に影響を与える重要な議論であり、委員会による精査が期待される。
また、広報広聴特別委員会の設置についても議論された。この委員会は6名で構成され、議会だよりや報告会の実施に関する業務を担当する。これにより、市民への情報提供と議会の透明性が高まることが期待されている。
さらに、休会が3月13日及び14日に設定されることも決まった。これは議案調査のためであり、議員たちは十分な検討を進めることが求められている。議長は「次回は3月15日定刻より会議を開く」と述べ、散会を告げた。
議会運営に関する報告や各常任委員会の委員長からの挨拶も交え、議事は順調に進行した。田中徳彦総務常任委員会委員長は「スムーズな運営を目指す」と意気込みを示した。また、石山健作議会運営委員会委員長は「議会改革の重要性」を強調し、今後の活動に向けた決意を表明した。議会は市民の期待に応えて、議案審査や施策実行に努めていく方針である。