令和5年第1回四街道市議会定例会が開会し、施政方針が示された。
市長、鈴木陽介氏は、新年度に向けた方針を述べ、「対話と現場主義」を強調した。市民との直接交流を通じ、多岐にわたる意見を受け取り、市政運営を進めているとも述べた。新たな施策として、子ども医療費助成制度の対象を拡大する方針も示し、福祉政策の充実を図る意向を明らかにした。
また、議案の提示が行われ、通常の運営に加えて、清宮一義議員が新たな議長に選出された。これに際し、鈴木市長は新議長を祝福し、共同で市民福祉向上に努めることを期待した。前議長の成田芳律氏からも感謝の辞があり、議会運営の重要性が再確認された。
施政方針では多様な施策が取り上げられているが、特にこれからの課題として子育て支援や公共交通の充実が挙げられている。市民参加の重要性が強調され、教育行政に関しても、成長と発展をサポートするための新たな取り組みが展開予定である。
市議会は、議案の審議を進め、重要な施策の実現に向けて協力していくことが期待される。特に、経済や福祉、防災、環境問題など、多方面にわたる議論が進むと見込まれ、市民の声が今後の政策形成に大きく影響する。