令和元年9月10日、四街道市議会定例会が開かれ、議員による一般質問が行われた。特に、大谷順子議員の発言に関する内容が注目を集めている。
大谷議員は、台風15号による影響で市民が直面する停電や断水の問題に言及し、行政の対応の重要性を強調した。特に高齢者や障害者への情報提供が十分でないと指摘し、「停電による熱中症の患者を一人も出さないという強い覚悟が必要」と訴えました。
また、妊娠・出産包括支援事業や、栗山残土埋め立て事業について具体的な現状を問う質問も行い、妊娠中や産後早期からの支援についての施策の進捗が報告された。特に、妊産婦支援の状況に関する具体的な数値の提供が求められました。
次に、栗山残土埋め立て事業に関し、汚染物質が依然として高い数値を示している現状を指摘。環境経済部長の麻生裕文氏は水質浄化対策に関する進捗を報告し、今後も事業者との協議を続けていく方針を示した。
次に、大越登美子議員が教育環境に関する質問を行い、旭中学校へのバス通学の現状を問いただした。減便が見込まれる中で、通学する児童生徒の安全が懸念されると指摘し、今後の対応について教育部長が答弁した。
さらに、こどもルームの指導員不足についても議論が交わされた。指導員の労働環境や離職理由、今後の対策について質問があり、運営事業者との連携の重要性が再確認された。さらに、大日小こどもルーム補助金の問題についても議会での議論が続き、市が行うべき対応や確認が求められた。このように、議会では市民生活に関わる重要な問題が数多く取り上げられた。