令和元年第1回四街道市議会臨時会が開催され、議案第1号と第2号が審議された。
本臨時会は10月16日午後1時に開会し、21名の議員が出席した。
議長の戸田由紀子氏が会期を本日1日とすることを確認した。
上程された議案第1号は、文化センターの耐震補強工事の請負契約についてである。
市長の佐渡斉氏は提案理由を「予定価格の90%での入札があり、特に管理費が約1,700万円低評価要因として挙げられた」と説明した。
続いて、経営企画部長の永易正光氏が議案第2号について詳細を述べた。
この議案は、一般会計補正予算(第4号)であり、前年の一般会計予算に対し、新たに過去の歳入歳出に5,322万円を追加するものだ。
歳入においては、財政調整基金からの資金の取り崩しが行われ、歳出においても交通安全施設の整備に関する費用や、台風15号による被害への対応が含まれている。
質疑は双方の議案に関して行われず、議案は常任委員会へ付託されることが決定された。
委員会での報告によると、議案第1号は全員一致で可決するべきとされた。
議案第2号も同様に審査され、特に小学校施設の維持管理費に関する質問への圧倒的な支持があった。
その後、採決が行われ、議案第1号と第2号はともに原案通り可決された。
最後に、戸田議長は本臨時会の閉会を宣告し、約3時間に及ぶ審議が終了した。