令和2年第1回四街道市議会定例会が、3月11日に開催された。この日は議案質疑や予算審査特別委員会の設置が主要な議題となり、参加議員により円滑な議会運営が確認された。
本会議では、まず議案第1号から第25号までの質疑が報告される予定であったが、質疑の通告はなく、質疑なしの扱いとなった。議案については、議案第1号から第15号、そして第17号から第25号がそれぞれの常任委員会に付託され、次の手続きへと進むことが決まった。
また、議案第16号に関して、20人で構成される予算審査特別委員会を設置することが全議員からの異議なしで承認された。委員長は各委員からの信任を受けて、本会議の活性化を目指す。特別委員会設置に関しては、広報広聴の活動を強化することを目的に、6人の委員で新たに広報広聴特別委員会を設置し、そのまま調査を進める。
会議終了の際には、3月12日、13日、16日は議案調査のための休会が決定され、議会規則に基づく休会も確認された。今後の議会活動について、議員からの連携と協力が求められる場面が多く見られた。
新たに選任された各常任委員会の委員長たちは、次のように意気込みを示した。総務常任委員会の西塚義尊氏は「丁寧に課題解決に取り組む」と述べた。都市環境常任委員会の坂本弘毅氏からは「四街道の未来のために頑張ります」の発言があった。教育民生常任委員会の大越登美子氏は「皆様と協力し、市政のために頑張ります」と強調した。
本日の実施内容を通じて、全議員の結束が確認され、議会の円滑な運営へ向けた態勢が整った。次回の会議は3月17日の午後に開催予定であり、引き続き議会の活動に注目が集まることが予想される。