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四街道市議会、施政概要に基づく予算案を審議

四街道市議会は施政概要を基に、予算案を含む議案第1〜6号を審議。コロナ対策の進捗も報告。
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令和3年12月の四街道市議会定例会が開催された。会議では、出席議員20名により、本定例会が成立した。

成田芳律議長が開会を宣言し、会議は午後1時から始まった。

日程の報告が行われ、会議録署名議員として栗原直也氏と大越登美子氏が指名された。続いて、本定例会の会期が25日間と決定されたことが伝えられた。

施政概要については、市長の佐渡斉氏がその内容を説明した。新型コロナウイルス感染症対策に関して、ワクチン接種の実施状況を報告した。11月11日時点で、1回目の接種を受けた65歳以上の人数は25,679人、接種率は94.26%であった。

また、全体での接種率は78.29%に達している。この取り組みは、医療機関との連携を図り、希望者全員への接種を目指して進められているとした。

施政概要では新型コロナウイルス感染症対応の地方創生交付金を活用し、個人世帯向けの支援を行っていることも説明された。生活困窮者に対する住居確保給付金や緊急小口資金の支給が進められ、具体的には、生活困窮者に対して、住居確保給付金として15万円、緊急小口資金として135万円が支給された。

さらに、高齢者支援として、移動が困難な方に対するタクシー利用助成が行われ、122人への支給が確認された。コロナ禍で経済的負担を軽減するため、乳児感染対策支援事業として親に5万円が給付されたことも述べられた。

議案に関しては、市長が議案第1号から第6号までの提案理由を説明した。多くは予算の補正に関するもので、特に一般会計補正予算は326億円余りに至った。

議案第5号の後期高齢者医療特別会計補正予算も提案され、特に緊急を要する施策が求められているとの認識が示された。この他、次期ごみ処理施設の調査計画や新たな交通サービスの導入なども話題に挙がり、重要事項への取組が進められていることが伝えられた。

会議は、本日の日程を終え、休会についての報告も行われた。今後、第6号議案の詳細審議も行われる見込みである。議長は最後に、次回の会議の日時を伝え、午後1時38分に散会した。

議会開催日
議会名令和3年第4回四街道市議会定例会
議事録
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