令和元年9月定例会(第3回)が四街道市議会で開会された。
出席議員21名が本定例会の成立を報告した。
議長の戸田由紀子氏は本日の議事日程を紹介し施政概要の説明に進んだ。
市長の佐渡斉氏は施政の概要について詳細を説明した。
まず重要事項や懸案事項への取り組みが言及された。
ごみ処理施設の計画やその進捗状況について、具体的な数値が示され紹介された。
6月末には次期ごみ処理施設用地の埋め立て量算出測量が完了したという。
また、子育て支援に関する施策も強調された。
「こどもプラン」の策定に向けた取り組みと、子供の意見を反映させるためのワークショップの実施が伝えられた。
さらに、道路網整備といったインフラ面に関しても現状を報告し、工事契約の進捗に触れた。
第三の柱であるファシリティーマネジメントの推進では、「公共施設再配置計画」の策定に関する市民参加のワークショップについて発表された。
10月から開始されるプレミアム商品券事業も話題に上がり、対象者への申請書送付が行われたことが発表された。
議案第1号から24号についても説明が行われ、特に一般会計の補正予算に関する内容が強調された。
32億円を追加し、279億円を超える予算に改訂することが求められている。
教育や福祉など多岐にわたる内容が提案され、議員からの理解と協力が呼びかけられた。
議会は休会の件も決議し、今後の議案調査のため8月27日から29日までの休会が決定された。
これにより、議会の今後の進行が円滑に進むことが期待される。