令和3年4月14日、令和3年第1回東金市議会臨時会が開催された。
議会では、新たな議長の選出を行うことが主要な議題となった。
出席議員20名の中で、議長に石崎公一議員が選出された。
石崎議長は、「誠心誠意、最善の努力を尽くす所存である」と就任の挨拶を述べた。
次に、副議長の選出が行われ、相京邦彦議員が副議長に選出され、就任挨拶を行った。
その後、議会運営委員会委員の選任が実施され、5名の委員が指名された。
また、各常任委員会の委員も選任された。
一部事務組合の議会議員及び広域連合議会議員の選挙が行われ、東金市社会教育委員、国民健康保険事業運営協議会委員、ガス事業運営委員会委員等も推薦された。
続いて、市長の鹿間陸郎氏が議案の提案理由を説明した。
第1号議案では、新型コロナウイルス感染症への対応として、市税条例等の一部改正が必要であると述べた。
特に、固定資産税や軽自動車税の特例措置について説明し、税負担の軽減を図る方針を強調した。
第3号議案では、2021年度東金市一般会計補正予算について、2億4,753万円の追加が提案された。
このうち、低所得家庭への生活支援施策を行うことが特に重要であるとの考えが示された。