令和5年9月1日、東金市議会第3回定例会が開会した。
出席議員は19名で、欠席は1名であると報告された。
議長の土肥紀英氏は、会期の決定についての議論を始め、議会運営委員会委員長の塚瀬一夫氏から報告を受けた。塚瀬氏は、先月25日の委員会で慎重に審議した結果を報告した。
定例会の会期は、9月1日から20日までの20日間とすることが決定された。
日程に従い、次に会議録の署名議員が指名され、12番佐久間治行氏、13番清宮利男氏が選ばれた。
その後、説明員の出席の通知について説明があり、市長や副市長、部長らが出席したことが確認された。
議案が上程され、市長の鹿間陸郎氏は市立保育所の条例改正を提案した。この改正は、民間認定こども園への移行を含む重要な内容であり、市民福祉に寄与することを期待されている。
さらに、第2号議案の印鑑条例改正についても説明があり、スマートフォンを用いた印鑑登録の申請が可能になるとのことである。
市長は、今年は猛暑が続いており、熱中症対策についても市民への呼びかけを強調した。また、災害に対する迅速な対応の重要性についても言及した。特に、企業との協定締結など防災体制への強化に努めていることを明らかにした。また、地域のイベント復活についても触れ、地域経済の活性化に向けた期待を表明した。
さらに、令和4年度各会計の決算が監査委員によって適正であるとの報告があり、収入や支出についても詳しく説明された。国民健康保険事業特別会計についても、収入の増加が示唆された。
最終的に、議員の派遣に関する提案があり、これが承認された後、本日の日程は終了し、散会となった。