令和1年9月定例会が令和元年9月12日の午前9時59分に開議された。
当会議では、多数の議案が提出され、まず各議案に対する質疑が行われた。質疑では、鹿間陸郎市長が台風15号による影響や、市民に対する応急処置の報告を行った。鹿間市長は「市民の生活を第一に考え」と強調し、災害対応の重要性を訴えた。
質疑では、また、労働環境や保育士の任用問題も挙げられ、様々な視点からの意見交換が行われた。清宮利男議員は、条例改正の背景について質問し、鈴木幸一総務部長が「過去に職員が失職した事例は存在しない」と答弁。さらに、認定こども園化についての議論もあり、前田京子議員は「与えられるメリットとデメリットを慎重に検討すべきだ」と発言した。
その後、会計決算審査特別委員会の設置が決定された。委員選任にあたっては、布施満明、中村美恵、宮沢敬人ほか総勢9名の議員が選ばれた。異議なしとの声が相次ぎ、迅速に議事が進められた。
今回の会議録には、各議案の詳細な説明のほか、環境問題への取り組みや経済環境に関する議論も含まれており、特に林業や下水道問題についての具体的な施策が数多く挙げられた。