令和5年第3回芝山町議会臨時会が開かれた。議案では福祉センターの給湯設備改修工事と一般会計の補正予算が審議された。
麻生孝之町長は、工事請負契約の締結について説明し、福祉センター機能強化の重要性を強調した。契約金額6,488万9,000円での改修が決定した。
この工事は、避難所としての機能を強化し、老朽化した設備の改修を行うものである。工事場所は千葉県山武郡芝山町飯櫃で、工事は株式会社真行寺建設が担当する。
さらに、令和5年度芝山町一般会計補正予算についても議論された。補正前の額から183万9,000円を増額し、合計61億5,326万8,000円に達することが承認された。
この補正は、ふるさと納税に関する収入増を見込んだものであり、歳出では総務管理費が主に増額される。議論の結果、どちらの議案も賛成多数で可決された。
議長小嶋秀樹氏は、今回の臨時会を終え、出席した議員と町執行部への感謝を表明した。議会は午後3時10分に閉会した。