令和5年第1回芝山町議会定例会が行われ、様々な議案が可決された。
この会議では、議案第1号から第29号に至るまで一括で審査され、全て賛成で通過した。その中でも特に、新年度の一般会計予算は前年度に比べて7.4%増加し、59億8,700万円となる。加えて、3つの特別会計及び4つの公営企業会計を合わせた全会計の予算規模は94億1,182万3,000円に達し、16.5%の増加が見込まれている。
予算審査特別委員会の坂井慶子議員(委員長)は、歳入の特徴について言及し、町税が49.3%を占めていることを説明した。具体的には、個人住民税は26.1%増加の見込みで、法人町民税も増収が期待される。
また、会計においては繰入金について、212.7%増である5億2,690万7,000円が見込まれるとし、地域振興等への影響が大きいと指摘された。このような増加は、成田空港の機能強化が続いている中、町の税収が増加することを示唆するものである。
更に、議案の審査において、個人情報保護に関する条例の制定や職員の勤務時間に関する条例の改正が議論され、多くの質疑が行われた。例えば、「芝山町個人情報保護法施行条例の制定」について、伊橋寿夫議員(総務常任委員長)は、開示請求の手数料について明確な判断が行われることを説明した。これに対し、議員からは具体的な取り組みへの期待が寄せられた。
この定例会では、さらなる空港機能強化、地域の発展に向けた施策が議論され、議員からはさまざまな意見が出された。麻生町長は、議会での全議案可決に感謝の意を述べ、町政推進への強い決意を示した。特に、財政面においても、特定財源の確保に努める必要性を強調した。
今後の動向に期待しつつ、町民が成長を感じるような地域づくりを推進する考えが示された。議員たちは、これらの施策がしっかりと実行されるよう監視し、サポートしていく姿勢を示した。