令和3年第1回芝山町議会臨時会が開催された。
着目すべきは、議案第1号である令和2年度芝山町一般会計補正予算の審議である。
この補正予算は、主に新型コロナウイルス感染症に関連した事業者支援金や医療機関支援金が盛り込まれた内容となっている。
相川勝重町長によると、補正前の額は64億2,300万2,000円であり、補正後の額は64億3,194万5,000円となるという。
具体的には、歳入は894万3,000円を増額し、歳出においては社会福祉費と保健衛生費が増額されることが提案された。
相川町長は「コロナの拡散を防ぐことが重要」と強調し、町民の協力を呼びかけた。
議論の中では、質疑応答も行われたが、発言はなく質疑は終了された。
また、討論にも参加者はおらず、議案は原案通り可決された。
今後は、補正予算を配置することで、町民福祉の向上に向けた取り組みが期待される。
臨時会は全議題の採決を終えた後、午後3時40分に閉会し、議員及び町執行部に対する労いの言葉が述べられた。