令和2年第7回芝山町議会臨時会が開催された。
この会議では、教育委員会委員の任命に関する議案が審議された。議案第1号として提出された内容において、町長である相川勝重氏は新任の鈴木一成氏を教育委員会委員に推薦した。
相川町長は、鈴木京子氏が任期を満了することを受けて新たな委員を任命する必要性を強調した。鈴木氏の任期は令和2年10月31日から令和6年10月30日までである。
町長はこの議案に対し、議会の満場一致による可決を希望すると述べた。議会議長の岩澤達弥氏は、質疑の省略を提案するも、出席する議員から異議はなく、採決が行われた。
この結果、鈴木一成氏の任命が全会一致で承認された。相川町長は、鈴木委員が過去8年間にわたり貢献したことに感謝の意を表した。また昨年の台風15号による被害に関して、復旧作業が進められている状況を説明し、引き続きの協力を求める場面も見られた。
会議は午後3時に開会され、議題は順調に進行。最後には、全ての審議が終了し、午後3時8分に閉会となった。出席した議員たちは堂々とした態度で臨み、重要な決定に対する責任感が感じられた。今後の教育施策などについても、議会内部での連携が求められる。