令和5年3月の銚子市議会定例会が開催され、複数の議題が議論された。
中でも、令和4年度一般会計補正予算についての議論が注目を集めた。特に出産・子育て応援交付金事業の詳細が説明され、出産した家庭への経済的支援が強調された。健康づくり課長の林秀行氏は、「妊娠届出後に出産応援ギフトとして現金5万円を支給する」と述べた。
次に、令和5年度一般会計予算が提案された。この中で、コンビニ交付サービスの利用を促進する施策が発表された。市民課長の小保方三知代氏は、「広報やホームページを通じて、利用方法を周知する」と語った。
加えて、旧第一保育所の解体工事に関する質疑も行われ、解体後の土地利用について議論された。子育て支援課長の越川俊博氏は、「解体工事は約5ヶ月を予定しており、解体後の利用は今後検討される」と説明した。
さらに、複合文化施設整備の予算案についても話題に上がり、市民の意向調査や基本構想の策定についての説明がなされた。市民に広く意見を求めることが強調された。