令和3年10月8日、銚子市議会臨時会が開催され、いくつかの重要議案が審議された。
この日の会議では、まず会議録署名議員の指名が行われた。議長である地下誠幸氏が、加瀬庫藏議員と大野正義議員を指名した後、会期は本日限りであることが宣言された。特に異議もなく、迅速に承認された。また、会議の主な議題である新型コロナワクチン対象外接種の議員関与問題特別委員会の設置が議論された。
地下議長は、この特別委員会が議員関与の調査を目的としており、委員8名の構成で設置される旨を強調した。今回の設置は、透明性を高めるための重要な措置であるとされ、議会において終了の議決を行うまでは閉会中も調査が続くことになる。委員選任には、桶谷範幸議員、工藤忠男議員、笠原幸子議員などが名を連ねた。
その後、休憩を挟んで、特別委員会の初回の開催が報告された。委員長には石上友寛議員、副委員長には広野恭代議員が選任されたことが告げられた。このように、新型コロナに関する問題に対して議会が積極的に取り組む姿勢が示された。
最後に、すべての議題が議了したことが報告され、銚子市議会臨時会は閉会された。議長は、出席議員への労をねぎらい、今後の活動への期待を述べた。