令和元年9月5日、銚子市議会において定例会が開催された。
会議では、令和元年度一般会計補正予算を含む7件の議案が一括議題として取り上げられた。
議案第1号の一般会計補正予算に関して、石上友寛議員が質疑を行った。
特に地域介護・福祉空間施設整備経費について、国からの交付金の内容について確認した。
この交付金は、介護施設の防災対策や環境改善に向けて活用される。
さらに、特定の小学校におけるエアコン設置の追加工事が計画されていないことも確認された。
成年被後見人等の権利制限に係る措置に関する議案第7号では、生活支援への法律の改正について言及された。
その背景として、成年後見制度の利用促進に関する法律があるとされている。
この法律改正により、従来の欠格条項の廃止が進むことが期待されている。
また、銚子市の水道事業条例に関する議案第10号についても質疑があった。
水道局長の椎名寛氏によると、指定給水装置工事事業者の指定が新たに5年間の更新制度を導入するとのことである。
市内業者は28社、市外は63社が指定される見込で、合計91業者が今後の事業に関与する。
質疑が終了した後、議題となった議案は委員会に付託される。
これに続いて、陳情2件も委員会に付託され、議員の派遣についても承認された。
今後の準備のため、休会の期間が設けられ、次回は9月12日とされることが報告された。
議長は会議の終了を宣告し、議員らの会議での労をねぎらった。