令和元年度旭市議会第2回定例会が6月24日に開催され、幾つかの重要な議題が審議された。
議会の冒頭では、永年勤続表彰が行われ、高橋利彦議員と向後悦世議員が表彰状と記念品を受け取った。
両議員は、それぞれの在職における市政への貢献を称えられ、多くの拍手の中で表彰を受けた。
また、令和元年度旭市一般会計補正予算の議決が行われ、全議案が全員賛成で可決される運びとなった。
文教福祉常任委員会の委員長、飯嶋正利議員の報告では、プレミアム付商品券事業の周知方法等に関する質疑があり、広報活動が計画されていることが明らかとなった。
さらに、旭市未収金対策や市税条例、地方公共団体における組織の効率化についても議論された。
その際、伊藤保議員は、投票立会人の報酬について、千葉県の最低賃金との関係を質問し、法律に基づき830円の時給が設定されていることが説明された。
今回の議会では、教育関連の議題が多数扱われ、義務教育費国庫負担制度の堅持と2020年度教育予算拡充に関する意見書が議会より合意され、国への要望が表明された。
文教福祉常任委員会においては、責任ある教育を提供するために、予算の充実が求められた。